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令和2年第2回定例会12月議会
令和2年12月7日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 三好 宏
1 新型コロナウイルス感染症の影響について
(1) 感染拡大が続いている現状について
(要旨)全国的に感染が拡大し、市内でも感染者数が増加しているが、現状認識と今後の対応について聞く。
(2) 令和3年度の予算編成と今後の税収確保について
(要旨)感染拡大が続く中、地域経済は復興半ばであり、市民生活も日常を取り戻していないのが現状である。まだまだ新型コロナウイルス感染症に対応した予算が必要であるが、令和3年度予算の編成において財源は確保できる見込みなのか。
また、コロナ禍の影響で税収が大きく落ち込むことが予想されるが、令和4年度の財源確保も含め、今後の財政状況の見通しを聞く。
(3) こども医療費助成事業について
(要旨)議案第103号において、こども医療費無償化の対象年齢を18歳まで拡充するためのシステム改修費が計上されている。システム改修費だけの提案となった経緯と、今後の財政の見通しが不透明な状況下での本事業の緊急性と必要性を問う。
2 明石市公設地方卸売市場の再整備について
(1) 卸売市場施設の現状について
(要旨)卸売市場は、明石の食の台所として、安全で安心、新鮮で良質な食材を市民に提供していることに加え、平成27年に指定管理者制度を導入し、市場内の業者が一致団結して給食食材の提供や海外販路の開拓など様々な取組をしている。一方、施設は、昭和51年の開設以来40年以上が経過し、建屋は耐用年数が過ぎ、耐震基準も満たしておらず、老朽化が著しいと聞き及んでいるが、市の認識を問う。
(2) 卸売市場の将来展望について
(要旨)加古川市の公設地方卸売市場が閉鎖されることが報じられているが、加古川市の業者が本市の卸売市場への移転を望んでいると聞いている。本市の市場にとっては、取扱高も増え、商圏エリアの拡大にも繋がり、さらなる飛躍も期待できる。こうした状況を踏まえて、本市の市場の将来展望を問う。
3 石ヶ谷スマートインターチェンジと明石テクノパークについて
(1) 石ヶ谷スマートインターチェンジについて
(要旨)現在、市内大久保北部を通る第二神明道路に接続する神戸西バイパスの延伸計画が進行している。石ヶ谷スマートインターチェンジの設置が検討されているようだが、これは明石の将来にとって大きなチャンスと捉えている。本市も誘致に向けて積極的に動くべきだと考える。実現の可能性と市の認識を問う。
(2) 石ヶ谷地区の市有地を活用した明石テクノパークについて
(要旨)石ヶ谷地区には本市が所有する市有地が約19万uある。隣接する遊休地である私有地を含めれば50万uとなり、県立明石公園と同等の広さとなる。交通アクセスの利便性を生かしてテクノパーク(工業団地)を設置すれば、地域経済の発展、雇用の促進、法人税・固定資産税等の増、さらには人口増が見込めることが明白である。また、有事の際には防災拠点にもなり得る。自然と共生するテクノパークの設置を推進するべきだと考えるが、市の認識を問う。