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録画内容

令和3年第1回定例会3月議会
令和3年3月4日 (本会議（議案質疑及び一般質問）)

質疑・一般質問　林　丸美

1　こども医療費助成事業について
　　（1）　持続可能な制度設計か。
　　　(要旨）18歳まで医療費が無償化となる「こども医療費助成事業」が令和3年度予算に計上されている。対象の子を持つ保護者からは歓迎の声もあるが、将来の財政運営に対し不安だという声もある。財政的に持続可能な制度なのか、市の見解を問う。
　　（2）　医療費無償化がもたらす懸念について
　　　(要旨）こども医療費の無償化は、子育て世帯の経済的な支援になる一方、数値では見えにくい社会的なデメリットも懸念される。
　医師による過剰な医療提供や薬の処方、コンビニ受診、子供の自己管理能力の低下など、子供の健康に関する保護者や教諭等からの実際の声を基に、無償化による社会的影響について、市の見解を問う。

2　新型コロナワクチン接種事業について
　　（1）　現段階でのワクチン接種体制について
　　　(要旨）本市における接種体制、準備の状況について問う。
　　（2）　LINEを活用したワクチン接種予約システムについて
　　　(要旨）本市は、LINEを活用したワクチン接種予約システムを導入する予定である。人口の約7割弱がユーザーであるLINEの活用は、市民の利便性も高く、合理的・効果的であると考える。多くの市民が利用できるよう、運用開始時期などの周知についてはどのように行うのか。

3　防犯・見守りのための防犯カメラについて
　　（1）　市内に設置する防犯カメラについて
　　　(要旨）防犯はもとより、子供や高齢者の見守りという観点から防犯カメラ設置に積極的に取り組む自治体もある。市が設置する防犯カメラに対する考え方、現在の設置状況について問う。
　　（2）　自治会の防犯カメラ設置への助成について
　　　(要旨）自治会が町内に設置する防犯カメラは、現状では県による補助金と自治会の実費負担で設置している。犯罪抑止、犯人検挙につながるなど、市民の安心・安全な暮らしに貢献しているが、設置の際、市による助成はできないか、見解を問う。