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令和3年第1回定例会6月議会
令和3年6月16日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 宮坂 祐太
1 福祉事業所における人材の確保及び育成について
(1) 福祉人材の確保及び育成に向けた本市の取組について
(要旨)高齢化の進展が予想される中、必要となる福祉人材の確保は喫緊の課題となっています。新たに福祉現場で働こうと思う人材の確保及び育成を行うなど、市としても対策を講じる必要があると思いますが、今後の取組についてお伺いします。
(2) 主任ケアマネージャー研修等への受講費助成について
(要旨)現状、本市独自の福祉人材確保・資格取得支援事業の受講費助成の対象となっているのは、介護職員初任者研修及び介護福祉士実務者研修のみですが、介護施設における質の高いサービスを継続的に提供できる環境を整えるためには、ケアマネージャーをはじめとする、より専門性の高い職種の人材確保・育成が重要です。
特に主任ケアマネージャーについては、都道府県ごとの研修受講費の多寡(たか)、居宅介護支援事業所における管理者要件の厳格化とその猶予期間の延長、さらには、資格取得に対する法人等の認識といった課題があり、市として受講費助成を検討すべきと考えますが、見解をお伺いします。
2 公共工事の施工時期の平準化について
(1) 公共工事の施工時期の平準化に向けた本市の取組について
(要旨)本市の公共工事の平準化率は令和元年度実績値で0.56と、平成30年度実績値0.80から悪化しています。公共工事の施工時期については、市や事業者だけでなく市民にとってもメリットが大きいという観点から、平準化率を可能な限り1に近づけるための取組を重ねることが重要です。国が推奨する債務負担行為の活用をはじめとした、本市における平準化に向けた取組の現状認識と課題、今後の方策についてお伺いします。