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令和3年第2回定例会12月議会
令和3年12月7日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 松井 久美子
1 HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの積極的勧奨の再開決定を受けた本市の今後の取組について
(1) HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの積極的勧奨の再開決定を受けた本市の今後の取組について
(要旨)令和3年11月26日付厚生労働省健康局長通知において「市町村長は、予防接種法第8条の規定による勧奨を令和4年4月から順次実施すること」となったが、この通知を受けた本市の今後の取組を問う。
(2) 国の積極的勧奨が中止されていた間に接種機会を逃した女性に対する救済措置について
(要旨)2013年6月以降の国の積極的勧奨が中止されていた間に接種対象年齢であった1997年から2005年度に生まれた女性への救済措置について問う。
2 HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)への対応について
(1) 本市のHSCの認識について
(要旨)HSCとは、人一倍繊細な子どもで、病気や障がいではなく性格の一つとされているが、周囲から理解されず集団になじみにくい特徴があること、また、HSCと発達障害が混同される場合がある。市の認識を問う。
(2) HSC等の子どもたちへの早期支援のために、5歳児健診の導入を。
(要旨)本市では、3歳6か月健診以降は、入学前年の11月に行われる就学時健診のみとなる。その間のHSC等の子どもたちへの早期支援のために、新たに5歳児健診の導入が必要である。
(3) 学校現場でのHSCの周知について
(要旨)HSCは、その特徴から理解されず、不登校の原因にもなりかねないため、校内研修等が必要である。
3 SDGsと明石市ジェンダー平等の取組について
(1) SDGsと明石市ジェンダー平等の取組について
(要旨)SDGsにおいて、「目標5・ジェンダー平等を実現しよう」を掲げているが、SDGsの17の目標の全てを実現するための手段としてジェンダー平等の視点を考慮することが必要である。SDGsとジェンダー平等について、本市の認識を問う。
(2) 明石市ジェンダー平等プロジェクトチームの中間報告について
(要旨)明石市ジェンダー平等プロジェクトチームが設置されたが、同プロジェクトの中間報告について問う。
(3) 中間報告における5つのテーマの1つである「教育」におけるジェンダー平等について
(要旨)コロナ禍で浮き彫りになった生理の貧困への取組や、ジェンダー平等、多様性に配慮した制服の在り方等の取組について問う。
(4) 中間報告における5つのテーマの1つである「意思決定過程」での市役所職員のキャリア形成について
(要旨)キャリア形成は性差にかかわらず必要と考えるが、明石市特定事業主行動計画の推進における各役職に占める女性職員割合について、主任級に比べて管理職が極端に少ない現状の認識を問う。
4 市内にストリートピアノの設置拡充を
(1) 市内にストリートピアノの設置拡充を。
(要旨)本年11月に明石駅コンコースに設置されたストリートピアノが大盛況であることから、音楽を通し、さらなるまちのにぎわいや交流を目指して、ストリートピアノの設置拡充を行ってはどうか。