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録画内容

令和4年第2回定例会9月議会
令和4年9月13日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 竹内 きよ子(明石かがやきネット)

1 令和3年度明石市一般会計決算について
  (1) 決算の歳出の状況について
   (要旨)目的別の歳出内訳の構成比について、子育て世帯や住民税非課税世帯への臨時特別給付金給付事業費を含む扶助費の大幅増加により、民生費が令和2年度の40.2%から50.9%に増加している。一方で、農林水産業費0.4%、商工費0.7%、土木費5.5%と、コロナ対策で財政的なバランスに悪影響が及んでいることはないか。コロナ対策事業費を除いた分野別の財政バランスをどう考えるのか、市の見解を問う。
  (2) 投資的経費の減少について
   (要旨)投資的経費が、23億4,699万3千円減少し、前年度比22.3%の減になっている。今後、改修が見込まれる学校校舎、市民会館、道路橋梁などの老朽化した施設について、長寿命化計画により改修・補修を先送りしているのではないかと危惧される。市の見解を問う。
  (3) 今後の財政運営の見通しをどのように考えているのか。
   (要旨)財政構造の弾力性の指標となる経常収支比率は91.5%となり、前年度に比べ2.7ポイント改善したものの、実質公債費比率は悪化しており財政負担が大きくなると推測される。コロナ禍にあり、経済が低迷し先行きが不透明な中、今後、新庁舎整備、クリーンセンターの建て替えなどが予定されており、これに伴う公債費の増や、少子高齢化に伴う社会保障関係費の増などが考えられるが、市の見解を問う。

2 市内小・中学校における教育環境整備について
  (1) 本市の教職員不足の実態と対策について
   (要旨)全国的にも深刻化している教員不足だが、本市も多くの学校で欠員が解消できていない。その現状を確認するとともに、教育委員会の考える原因、解消への取組、今後の見通しを聞く。
  (2) 統合型校務支援システムの進捗状況について
   (要旨)導入された同システムを用いて学期末の事務や保健調査などが行われているが、学校現場においてはどのような活用状況になっているのか、市の見解を問う。
  (3) 2学期の始業日の設定について
   (要旨)今年度の2学期の始業日は、小学校が8月26日、中学校が8月23日となっている。コロナ禍でもあり、熱中症の心配もある中、なぜこの日に設定したのか。理由と今後の見通しを問う。

3 明石市の投票率向上に向けて
  (1) 若年層の投票率向上について
   (要旨)今年度の参議院議員選挙の投票率は、やや上がってはいるものの、49.77%である。前回の統一地方選挙の投票率は、兵庫県議会議員選挙が34.79%、明石市議会議員選挙は36.99%と平成27年度の45.49%と比べて8.5%下落している。投票率はこの先も低迷傾向が続いていく可能性も考えられる。選挙権年齢も18歳以上になっているため、高校などにも呼びかけたりする工夫が必要ではないか。市の見解を問う。
  (2) 投票率の向上策について
   (要旨)これまで、投票用紙を手で押さえなくても書けるシートの導入や、有権者が階段を使用せざるを得ない不自由さを解消するなどの工夫がされているが、さらなる投票率向上のための工夫が必要であると考える。市の見解を聞く。

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