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令和4年第2回定例会12月議会
令和4年12月8日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 宮坂 祐太(フォーラム明石)
1 立地適正化計画を踏まえた20年後を見据えたまちづくりについて
(1) 立地適正化計画における明石公園の位置づけについて
(要旨)明石公園については、市として早い段階で住宅開発の動きを把握し、開発規模の縮小等の必要な勧告等を行えるようにするため、宝塚市のように居住誘導区域から除外することが適当ではないかと考えます。一方、今後の旧市立図書館跡地等への誘導施設の整備を見据え、都市機能誘導区域としての設定は必要と考えます。都市機能誘導区域は居住誘導区域内に設定することが基本ですが、国土交通省のQ&Aによると、都市機能誘導区域を居住誘導区域の外側に設定することも可能と読み取ることができ、明石公園は国土交通省の例示に該当するのではないかと考えます。立地適正化計画における明石公園の位置づけについて、市の認識をお伺いいたします。
(2) 図書館の立地適正化について
(要旨)立地適正化計画素案における西明石、大久保、二見の各都市機能誘導区域への誘導施設のうち、社会教育施設は図書館を想定しているものと思われます。過去にも本会議答弁で言及があった、これら3地域への図書館の誘導が実現すれば、図書館設置数が令和3年度における中核市平均5.24と同水準になるほか、図書館を核とした様々な機能を併せ持つ複合的な施設の整備であれば、「公共施設の集約や複合化により、効率的な運営を図る」という誘導方針とも合致します。都市構造再編集中支援事業の実施の可能性の有無を含めた今後の取組についてお伺いいたします。
(3) 立地適正化計画の周知について
(要旨)立地適正化計画は、20年後の都市のあるべき姿を見据え、今後、本市が市民、事業者とともにまちづくりを進めていく上で極めて重要な行政計画です。しかし、さきに実施された素案に係るパブリックコメント・市民説明会では、必ずしも市民、事業者に広く関心を持っていただけているとは言えない状況がありました。パンフレット及び届出制度に係る手引きの作成はもとより、例えば、静岡市のようなPRムービーの作成など、立地適正化計画を市民、事業者へ広く周知するための策定前・策定後それぞれの取組についてお伺いいたします。