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録画内容

令和6年第1回定例会3月議会
令和6年3月4日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 三好 宏(自由民主党明石)

1 歯と口腔の健康推進条例について
  (1) 歯と口腔の健康推進条例について
   (要旨)同条例については、令和2年に当時の担当部局に条例制定の提案を行ったが、ユニバーサル歯科診療所が完成した後に、その意見も取り入れて制定した方がより実効性のある条例に仕上がることから見合わせた経緯がある。
 現在、47都道府県のうち45府県が制定しており、全国242の市町村が制定済みである。兵庫県は、平成23年に健康づくり推進条例を制定し、令和4年に条例改正も行っている。また、神戸市も平成28年11月に制定済みである。条例制定に向けた市の認識を問う。

2 新年度の主な取組について
  (1) ため池カルテの作成による地域資源の保全と活用について
   (要旨)ため池とは、農業用水を確保するために水を貯え、必要な時に耕作地へ送水し、季節ごとの降水量の変化や気象変動による影響を抑え、農作物を安定して栽培することを目的とした池である。
 近年、農業者も減り、農地も減少していることもあり、需要と供給のバランスを明らかにするためにも、カルテを作成することにはメリットがあると考える。ただ、台風や大雨時には治水という利点はあるものの、堤防が決壊し、被害が拡大するリスクや農業者の高齢化もあり、地域で管理することが難しくなっていることに加え、17号池魚住みんな公園の整備の例も踏まえ、地域の実情に合った利活用計画が必要である。また、ため池ではないが、水源転換が予定されている貯水池である野々池の利活用に対する市の考えも併せて聞く。
  (2) シティセールス(明石の魅力発信)の取組について
   (要旨)令和7年に大阪・関西万博が開催され、その後には大阪のIR誘致も進んでいることから、多くのインバウンド観光客が明石を訪れることが予想される。そんな状況下において、東播磨3市2町の連携は言うまでもなく、本市独自のインバウンド観光戦略を練る必要がある。例えば、インバウンドに対するマップ、通訳等のボランティアガイド、サイン表示、そして、かつて導入するチャンスがあった個別店舗へのキャッシュレス決済端末など、地元商店への経済効果の誘導が最重要課題だと考えるが、市の見解を問う。

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