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令和6年第1回定例会3月議会
令和6年3月4日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 梅田 宏希(公明党)
1 旧明石市立図書館について
(1) 県立図書館と併置の経緯と継続使用について
(要旨)旧明石市立図書館は、昭和49年10月1日に開館し本年で50年となる。県立図書館と併置し、外観は全く同型で県市一体の建造物である。県は50年以上前の明石市からの念書と、県立図書館設置の経緯を尊重して明石市の占有の継続を受け入れていると聞く。経緯を確認するとともに、県と除却以外の再検討の協議をすべきと考える。見解を問う。
(2) 除却・新築と耐震補強との経費の比較について
(要旨)県立図書館は耐震補強工事と外壁補修工事を行い、新築時の景観や空間を保ちながら継続使用している。全く同じ仕様の市立図書館であるが、除却・新築と耐震補強との経費の比較を問う。
(3) 明石市市民参画条例との整合性について
(要旨)最初に除却ありきで新たな公共施設建設計画を発表したが、保存か除却かの選択から市民の声を聴くべきである。同条例第6条第2項第4号で市民参画手続の実施を義務づけているが、除却ありきの計画は条例に反しているのではないか。見解を問う。
(4) SDGs未来安心都市・明石の観点について
(要旨)令和2年7月17日に国から県内初となるSDGs未来都市に選定された。17の目標には持続可能なインフラ整備とある。表題の達成を目指す本市の本気度を問う。
2 おたふくかぜワクチン接種の充実について
(1) おたふくかぜの後遺症の認識について
(要旨)おたふくかぜは、ムンプスウイルスを原因とする全身性感染症であり感染力は強い。発症すると耳下腺炎、顎下腺炎、無菌性髄膜炎、難聴などの重大な合併症を引き起こすことがある。4〜5年周期で流行を繰り返す。本市における実態の認識を問う。
(2) 本市のワクチン接種の公費助成について
(要旨)本市も公費助成は行っているが、0歳児から3歳児までとし、また、インフルエンザワクチンとの選択制としている。
小児科学会が推奨している1歳で1回目接種、就学前に2回目接種にすることと、おたふくかぜワクチン接種の単独公費助成を行うべきである。見解を問う。