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録画内容

令和7年第2回定例会9月議会
令和7年9月18日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 宮坂 祐太(明石かがやきネット)

1 令和6年度明石市水道事業会計決算について
 ⑴ 令和5年度決算で指摘した事項のさらなる悪化について
  (要旨)私は令和6年9月議会でも、令和5年度明石市水道事業会計決算について、本会議質問を行いました。その際に指摘した、当年度純利益の減少、営業損失の計上、企業債残高の増加並びに元金償還額と新たな借入れとの不均衡、料金回収率、いずれの指標についても、この度の令和6年度決算において、令和5年度決算との比較で悪化しています。このほか、経常収支比率や企業債残高対給水収益比率など、本市水道事業における経営状況の悪化を示す数値は枚挙にいとまがありません。使用水量並びに料金収入が増加したにもかかわらず、各種指標が悪化していることは、いわゆる水を売れば売るほど赤字が膨らむ状態に陥っているのではないかと危惧するところです。経営状況の悪化要因についてお伺いするとともに、根本的な経営状況の改善を図るためには、現在、明石市上下水道事業経営審議会で御議論いただいている、水道料金改定を断行するしかないと考えますが、市民・事業者への周知も含め、市の認識をお伺いします。
 ⑵ 水道事業会計に係る3つの財布の間の資金の流れについて
  (要旨)令和6年9月議会の本会議質問でも言及したとおり、地方公営企業である本市水道事業の経営状況をより詳細に分析するに当たっては、相互に関連する、@収益的収支、A補填財源すなわち内部留保、B資本的収支のいわゆる3つの財布について、資金の流れをトータルで俯瞰的に見ていく必要があります。決算書の数字だけでは直ちに読み取ることのできない、令和6年度における3つの財布の間の資金の流れについて、損益勘定留保資金、減債積立金、繰越利益剰余金、建設改良積立金をどの程度確保することができたのかという観点を踏まえ、実情をお伺いします。

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