クリックすると、映像配信が開始されます。
ご覧いただく各映像は、明石市議会の公式記録ではありません。
令和7年第2回定例会9月議会
令和7年9月17日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 黒田 智子(市民の会)
1 こども夢応援プロジェクトについて
⑴ 令和7年度の審査状況について
(要旨)応募人数や審査内容について、市の見解を問う。また、審査会で上がった声はどのようなものだったのか。
⑵ 昨年度同様の200人の枠を確保しないか。
(要旨)本プロジェクトは、「誰一人取り残さない」「こどもを核としたまちづくり」を掲げる明石市を象徴する施策の1つであり、人数の削減は、本市の在り方が変わったという大きなインパクトとなり得る。令和7年3月議会では、必要なら補正予算も考える旨の答弁があったが、今年度も200人の枠を確保できないか。市の見解を問う。
⑶ これまでの成果と課題について
(要旨)令和2年度に始まった本プロジェクトは、令和5年度、6年度に卒業生が出ている。その成果や課題について問う。
2 こども・若者計画について
⑴ 年度内の策定に向け、どう進めていくのか。
(要旨)本年7月末の児童福祉専門分科会では、計画の中身は「こども・若者が考える」「市からは提示していない」と説明があった。高校生以上のワーキンググループが立ち上がったと聞くが、こども・若者会議との相互関係や、行政の関わり方、スケジュール等、進め方を問う。
⑵ 誰一人取り残さない計画に向け、行政がどうフォローするのか。
(要旨)こども・若者が中心になって考える計画策定の取組は本当にすばらしい。その一方で、こども・若者の権利を守るのは、大人の責任であり社会の責任だ。こども・若者だけでは考えが至らない点等について、どうフォローするのか。対応を問う。
⑶ 声を拾いにくい境遇にあるこども・若者の声をどう拾うのか。
(要旨)特に障害・ひきこもり・不登校・虐待等、支援が必要なこども・若者や、行政に関心の向かないこども・若者の声を、どう拾うのか。
⑷ 意識調査とオンライン常設の意見聴取フォームについて
(要旨)施政方針では、「ワークショップの開催、意識調査の実施、オンラインによる常設の意見聴取フォームの整備など、こども・若者自身による計画の策定」がうたわれている。意識調査とオンライン常設の意見聴取フォームの準備状況を問う。
3 明石サービスエリアへのスマートインターチェンジ設置について
⑴ 梅園を守る新ルート検討の進捗と地元への説明について
(要旨)令和7年6月議会で、「梅園の機能を守る」と答弁があった。地元説明会では、「梅林8割移設案は廃案とし、新ルート案が示せる段階になれば説明する」旨の説明があったと聞く。その後の進捗状況と新ルート案の地元への説明時期を問う。
⑵ スマートインターチェンジ設置による経済効果とは。
(要旨)経済効果を生み出すと言われるスマートインターチェンジだが、明石サービスエリアに設置することで生まれる経済効果とは何を指すのか。
⑶ 費用対効果とは、具体的にどんな数値を比較するのか。
(要旨)少子高齢化は避けて通れない。人も車も減る中で、明石市みちビジョンでは、10年以上前から道路を「つくる」時代から「まもる」時代に転換済みだ。スマートインターチェンジ設置は、時代と真逆の施策だと考えるが、市は費用対効果を見極めると回答している。費用対効果とは、具体的にどのような費用と効果を対比するものなのか。また、判断基準は持っているのか。
⑷ 準備段階調査箇所エントリーの判断について
(要旨)市は、今年度末の国の準備段階調査箇所へのエントリーを目指しているが、そのスケジュールとエントリーの判断基準について、市の見解を問う。