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録画内容

令和7年第2回定例会9月議会
令和7年9月17日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 寺井 吉広(明石かがやきネット)

1 令和6年度決算について
 ⑴ 歳入について
  (要旨)自主財源が減少した一方で、依存財源は増加している。財政構造が一層、国や県に依存しているのではないか。今後の自主財源確保にどのように取り組もうとしているのか。
 ⑵ 歳出について
  (要旨)扶助費などの義務的経費は増加傾向にあり、財政の硬直化が進んでいる。この将来的な増加をどう見通し、どのような抑制策や効率化策を検討しているのか。また、投資的経費について、事業の中には市民にとって「本当に今必要なのか」という疑問を抱かざるを得ないものもある。決算をどう検証し、事業選択の基準をどこに置くのか。さらに、補助金・委託料についても、単年度決算での検証にとどまらず、中期的なコスト比較を行っているのか。
 ⑶ 基金と市債について
  (要旨)基金残高は増加しているが、基金残高比率は23.6%にとどまり、依然として十分とは言えないのではないか。市債は減少しているが、なお1,000億円を超える残高を抱えている。この市債残高をどうコントロールし、将来世代の負担をどのように軽減するのか。
 ⑷ 財政指標の評価について
  (要旨)経常収支比率、公債費負担比率、基金残高比率も改善しているが、一方で、自主財源の減少や財政力指数の悪化といった、根本的な財政基盤の弱さは依然として解決されていない。これらの改善した数値をどう評価し、今後の財政運営にどう生かすのか。
 ⑸ 中期的な視点について
  (要旨)本市の人口はしばらく現状維持が続くと見込んでいる。しかし、全国的には人口減少が加速しており、いずれ本市も例外ではない。人口減少と高齢化に伴う税収減と扶助費増の同時進行にどう備えるのか。
2 適切な人材配置及び組織運営について
 ⑴ 人材配置について
  (要旨)本市では、人材配置を決定する際、職員の能力や特性をどのように把握し、どのような基準で判断しているのか。形式的な人事異動にとどまってはいないか。実際に職員の声を反映させる仕組みがあるのか。市長の見解を問う。
 ⑵ 人材育成について
  (要旨)職員が自らの能力を伸ばし、新たな知識やスキルを習得することで、市全体の組織力が向上する。にもかかわらず、本市の人材育成は計画性や一貫性に乏しく、研修やキャリア形成の仕組みが形式的なものだけなのではないかとの声も耳にする。市長の見解を問う。
 ⑶ 組織運営について
  (要旨)本市は、縦割りを超えた連携を実現するために、どのような組織改革を行っていくのか。さらに、市長肝煎りで設置された新しい部署について、現状をどのように評価し、今後どう改善・強化していこうと考えているのか。市長の見解を問う。

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