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録画内容

令和7年第1回定例会6月議会
令和7年6月17日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 宮坂 祐太(明石かがやきネット)

1 介護現場の諸課題について
 ⑴ 介護支援専門員をはじめとする介護従事者の処遇改善について
  (要旨)介護事業所における質の高いサービスを継続的に提供できる環境を整えるためには、介護支援専門員をはじめとする専門性の高い職種の確保・育成・定着支援が重要です。また、福祉分野全般における人材不足が課題となる中、特に介護支援専門員の人材不足が深刻な状況であり、これらの課題解決の鍵を握るのが、資格の取得及び更新に対する支援、そして処遇改善だと認識しています。本市ではこの間、介護・障害福祉分野資格取得支援助成金の対象拡充や、介護支援専門員等の待遇改善に関する国への要望活動等に取り組んできました。昨年度より開始した本市独自の介護支援専門員継続支援給付金についても、当初想定を上回る交付申請があったとお聞きしています。引き続き、国への要望を継続的に行うのはもとより、市独自事業のこの間の検証を踏まえた改善や千葉県柏市の事例を参考に、介護支援専門員処遇改善事業補助金を交付するなど、さらなる対応が必要と考えます。市の考えをお伺いします。
 ⑵ 介護現場におけるカスタマーハラスメント対策について
  (要旨)介護現場においては、利用者やその御家族等からのハラスメントを苦にした介護従事者の離職を防ぎ、介護従事者が安心して働くことのできる環境を整えていくことが重要です。兵庫県福祉部高齢政策課が作成しているハラスメントの具体例等を記したチラシは、介護現場から利用者に説明する際に使いやすいとの声があり、好事例として全国に紹介されています。本市でも、パンフレット「よくわかる介護保険」の中で、介護従事者へのハラスメントについて啓発していただいていることは認識していますが、新規・更新・変更を問わず、市から要介護・要支援認定結果通知書を発送する際に県作成のチラシを同封したり、市として相談窓口を開設したりするなど、さらなる取組が必要と考えます。市の考えをお伺いします。

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