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令和5年第3回定例会12月議会
令和5年12月7日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 山中 裕司(市民の会)
1 ごみの減量に向けた施策の取組状況について
(1) ゼロ・ウェイストの取組について
(要旨)将来にわたって誰もが安心して暮らせる社会をつくっていきたいという思いから、世界中に「ゼロ・ウェイスト宣言」をするまちが広がっている。本市もゼロ・ウェイストを目指して、ごみの減量を進める必要があると考えるが、市の見解を問う。
(2) 生ごみと紙のリサイクルについて
(要旨)生ごみを堆肥化(コンポスティング)するなど分別処理をし、資源として再利用できないか。また、紙をリサイクルすることで廃棄物として処理される紙の量を削減し、廃棄物の減量化ができないか。市の見解を問う。
(3) ごみ減量を考える市民会議の設置について
(要旨)ごみの減量は、市民の理解と協力が不可欠である。そのため、市民参画の会議体として、無作為抽出による(仮称)ごみ減量市民未来会議を設置し、市民とともにごみ減量施策を進めてはどうか、市の見解を問う。
2 動物の愛護と適切な管理について
(1) ペットと暮らすシニアの備えサポートについて
(要旨)高齢者とペットの問題は、飼い主の入院などでペットが取り残されてしまうなど、様々な問題を抱えている。高齢者のペット飼育の現状を把握し、担当部局を越えて連携を図り、高齢者が安心して暮らせる環境を整えるべきだと考えるが、市の見解を問う。
3 大久保北部の里山保全に向けた取組について
(1) 里山での活動の取組について
(要旨)里山を、緑とふれあうフィールドとして活用し、市民、活動団体、企業、学生、行政が一体となり、自然環境の大切さを学びながら、市民とつくる里山づくりの取組ができればよいと考えるが、市の見解を問う。
(2) 神戸市と連携した里山保全について
(要旨)大久保北部の里山は、生物多様性に関する連携・協定を結んだ神戸市との市境にある。今後は、神戸市とも連携しながら、里山保全をしていく必要があると考えるが、市の見解を問う。
(3) 里山条例の制定について
(要旨)6月議会では「条例制定も有効な手段と考えており、より効果的に自然環境を保全する方策について、幅広く検討する」との答弁を得た。その後の進捗を問う。