クリックすると、映像配信が開始されます。
ご覧いただく各映像は、明石市議会の公式記録ではありません。
令和6年第2回定例会12月議会
令和6年12月5日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 黒田 智子(市民の会)
1 地域で安心して暮らすために金銭管理が必要な方への支援について
⑴ 金銭管理支援の待機者への対応について
(要旨)判断能力が十分ではないために、自分で福祉サービスの利用を決めることが不安な方や、日々の金銭管理に困っている方が、地域で自立し、安心して生活できるよう支援してもらえる日常生活自立支援事業がある。現在は、社会福祉協議会が実施し、20名ほどの待機者が発生している。解消に向けた社会福祉協議会の体制整備や人員確保は当然のことながら、喫緊の課題として、今、待機している方をどう支援するのかについて、見解を問う。
2 地域共生社会に向けたコミュニティ・スクールのさらなる推進について
⑴ コミュニティ・スクールとコミュニティづくりについて
(要旨)学校と保護者を含む地域のあらゆる人や団体がつながり合い、みんなで子どもたちを育み、子どもたち自身が地域の中で「守られている」と感じながら成長していくことができないだろうか。コミュニティ・スクールの推進は、地域を生かした学校づくりであると同時に、そのようなコミュニティづくりに密接につながると考える。認識を問う。
⑵ 学校が抱く不安や課題への対処が必要ではないか。
(要旨)コミュニティ・スクールのさらなる推進に向けては、その意義の理解を広げることに加えて、学校が取組を前に進めるに当たり、不安に感じることや抱えている課題への対処が必要だと考える。認識を問う。
⑶ 不安や課題をヒアリングしてはどうか。
(要旨)学校が抱える不安や課題がどこにあるのか、学校の本音をしっかりと捉えるためのヒアリングをしてはどうか。
⑷ 安心して推進できるよう、教育委員会が伴走してはどうか。
(要旨)ヒアリングで分かった不安や課題を解消し、学校が安心してコミュニティ・スクールを推進していけるよう、教育委員会が学校の相談先ではなく、伴走者となれないのか。見解を問う。