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録画内容

令和5年第3回定例会12月議会
令和5年12月6日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 竹内 きよ子(明石かがやきネット)

1 放課後児童クラブの課題について
  (1) 各放課後児童クラブにおける支援の必要な児童への対応について
   (要旨)6月議会でも放課後児童クラブについて質問をしたが、昨年度からほぼ入所希望者全員を受け入れられていると聞いている。作業療法士の巡回指導については、今よりさらに充実した支援が必要であると考える。支援員を助けるだけではなく、児童が安全に放課後児童クラブでの生活を送る上で大切だと考えるが、市の見解を問う。

2 人生100年時代、健康長寿命で安全なまちづくりを
  (1) フレイル事業の進捗状況について
   (要旨)高齢者の皆様がいきいきと健康に暮らせるように、また、誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるように、フレイルに対して正しい知識を持ち、サポーターの養成・普及啓発をどう進めるか、市の見解を問う。
  (2) フレイル対策の普及啓発における今後の取組について
   (要旨)人生100年時代になり、健康で生きていくためには、フレイル対策の普及が不可欠であると考えるが、市の見解を問う。

3 本市の小・中学校の抱える課題とその対応について
  (1) 体育大会の実施時期について
   (要旨)中学校が毎年開催している体育大会は、2学期の第3土曜日と統一されている。今年度の猛暑が来年度以降も予想される中、水分補給しても熱中症の危険があるグラウンドでの取組は限界であるという声も聞く。天候に左右される行事の検討には、安心・安全に取り組むことが大切だと考えるが、市の見解を問う。
  (2) 給食費の公会計化について
   (要旨)令和元年7月に、文部科学省から学校給食費徴収・管理に関するガイドラインが示され、公会計化の移行を促進することとされている。令和2年度から中学校給食費が無償化になり、徴収事務の負担がない中、小学校の給食無償化が難しい現状なら、給食費の公会計化に踏み込むべきと考えるが、市の見解を問う。
  (3) スクールカウンセラー(SC)の配置の拡充について
   (要旨)教職員未配置問題から、学校の現場では児童生徒にきめ細かい対応がしにくい状況が続いている。いじめ、不登校、ヤングケアラー、自殺の問題等、コロナ禍以降、心が満たされず不安定な子どもたちが増え続けている。市独自の基準でSCを配置していかなければならないと考えるが、市の見解を問う。

4 不登校対策、ポストコロナ社会における子どもの居場所について
  (1) 小・中学校の不登校の現状と今後の課題について
   (要旨)2022年の文部科学省調査によると、不登校の子どもの数は小・中学校で299,048人(前年度比22.1%増)と過去最多となっており、不登校の子どもの38.2%が学校内外の機関で相談を受けることができていない現状である。新型コロナウイルス感染症が子どもたちの心に与える影響も大きく、社会全体で根本的な解決を図る必要があると考えるが、本市の現状と今後の課題を聞く。
  (2) 学校内外の支援の状況について
   (要旨)学校外では、もくせい教室のほかに、本市が令和3年9月からパイロット事業として実施している公設民営のフリースクール、あかしフリースペース・トロッコがあるが、一定の待機児童数がいると聞いている。学校内においては、保健室登校、別室登校などの方法が考えられるが、本市の支援の状況を聞く。
  (3) 教職員の研修について
   (要旨)子どもたちの変化にいち早く対応するためにも、教職員の研修、施設見学は必要だと考えるが、市の見解を聞く。

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