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令和6年第2回定例会9月議会
令和6年9月17日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 山中 裕司(市民の会)
1 住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるように
⑴ 独り暮らし高齢者の孤独死・孤立死を防ぐ取組について
(要旨)超高齢化に伴い一人で暮らす高齢者世帯が増え続け、孤独死と孤立死が増加し社会問題になりつつある。高齢者の孤独死を防ぎ、故人の尊厳が侵されないよう対策が必要だと考えるが、市の見解を問う。
⑵ 認知症による一人歩き高齢者の見守り支援について
(要旨)認知症高齢者の行方不明者が年々増加している。自宅から遠く離れた土地で発見されたり、本人が住所など身元を伝えられず身元不明者とされているケースもある。行方不明発生時、発見者が携帯電話等で行方不明者についているQRコードを読み取ると瞬時にご家族にメールが配信される「見守りシール」を導入してはどうか、市の見解を問う。
2 地域の生活環境問題の解決に向けて
⑴ 空き家問題の解消に向けた取組について
(要旨)適切に管理されず老朽化した「放置空き家」が問題となっている。倒壊すれば隣接する建物や歩行者などを傷つけてしまうおそれもあり、害虫・害獣、不法投棄などの衛生的なリスクもある。近隣の空き家でお困りの方に対し、空き家対策の普及啓発を目的とした「空き家の手引書」を作成してはどうか、市の見解を問う。
⑵ ごみ屋敷問題の現状と不良な生活環境の解消について
(要旨)ごみ屋敷問題は近隣トラブルや環境トラブルにも発展しかねない深刻な社会問題である。ごみから発せられる悪臭、害虫・害獣といった近隣住民にも害となる事態が発生してしまうため、ごみ屋敷問題を相談できる窓口が必要だと考えるが、市の見解を問う。
3 海岸と護岸の生態系を守る取組と持続可能な管理について
⑴ 絶えない釣糸ごみ問題と鳥や動物の保護について
(要旨)大蔵海岸の護岸で釣り人が残していった釣糸が鳥や動物の足に絡まる被害が相次いでいる。鳥の足がちぎれたり、釣針が付着した餌を飲み込んで命を落としてしまう鳥が後を絶たない。釣糸被害をゼロにするために、放置される餌の掃除用デッキブラシを設置できないか、市の見解を問う。
⑵ 林崎・松江海岸のボランティア専用ごみ箱の管理について
(要旨)林崎・松江海岸に設置されている「ボランティア専用ごみ回収ボックス」には、ボランティアが集めたごみ以外にも、家庭から持ち込まれたごみやバーベキューの網、食べ残しの食材などが多く捨てられている。出したごみは自分で持ち帰るという原則を徹底するために、鍵を設置するなどの対策が必要だと考えるが、市の見解を問う。