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録画内容

令和5年第3回定例会9月議会
令和5年9月13日 (本会議(議案質疑及び一般質問))

質疑・一般質問 林 丸美(明石かがやきネット)

1 こどもの居場所、遊び場について
  (1) こどもの居場所づくりについて
   (要旨)今年4月に発足したこども家庭庁が掲げる政策の柱の一つに、「こどもの居場所づくり」がある。地域のつながりの希薄化等の社会の変化、児童虐待や不登校、いじめ、自殺するこども・若者の増加や価値観の多様化に伴って、多様な居場所づくりが求められており、「こどもの居場所づくりに関する指針(仮称)」に基づき強力に推進するとしている。本市においては、これまで、こども食堂やあかしフリースペース・トロッコなど、こどもの居場所づくりに取り組んできたが、こどもの環境整備はまだまだ必要であると考える。今後の市の取組について見解を問う。
  (2) 児童館について
   (要旨)本市には児童館が設置されていない。隣接する自治体には設置されており、近隣から本市へ転入されてきた子育て世帯からの要望もある。世帯収入や親の経験によって生まれる体験格差とその世代間連鎖も問題視されており、いつでも、誰でも、身近な地域で遊びや体験活動ができる公の施設整備が必要と考える。また、こどもを核としたまちづくりを掲げる本市に、児童厚生施設である児童館がないのは不整合ではないかと考えるが、市の見解を問う。
  (3) 既存施設の活用について
   (要旨)市内には常設のこどもの居場所として活用できそうなスペースがある。特に、ふれあいの里は高齢者から全ての市民へと対象を広げ、多世代交流施設として今年度から運用され、スペースの工夫と人員の配置によって児童館に代わる機能を備えることができるのではと考えるが、市の見解を問う。
  (4) (仮称)西明石地域交流センターにおける交流機能について
   (要旨)西明石は、こどもの数も多く、公園や遊び場に関する要望が高い地域である。ここにこそ児童館の整備が可能かつ必要なのではと考えるが、市の見解を問う。

2 高齢者等の移動支援について
  (1) 敬老優待乗車券について
   (要旨)地域では、無料でなくてもよいので持続可能でニーズに合ったバスルートの整備を望む声も多い。利用する方と利用されない方の不平等性についてご意見を多くお聞きするが、改善は図れないか、市の見解を問う。
  (2) 高齢者等の移動支援のあり方検討会について
   (要旨)地域の高齢化やまちの姿によって、交通需要の変化も感じている。令和2年に高齢者等の移動支援のあり方検討会が設置されたが、その後どうなっているか、市の見解を問う。

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