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令和元年第2回定例会9月議会
令和元年9月13日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 三好 宏
1 平成30年度決算について
(1) 平成30年度決算について
(要旨)中核市に移行して初めての決算は、堅実な数字が出ている。
歳入は、JT跡地の売却や事業所税の導入、そして人口増により市税収入も増加し、好循環なまちづくりに比例している。
一方、歳出は扶助費が増加しており、決算全体に占める構成比は29.2%と、少し改善されたとはいえ、これまでと同様に、高い水準で推移しており、経常収支比率の悪化に繋がっている。
また、歳出の目的別内訳では、民生費に比べて土木費の構成比率が低く、道路や河川、公園等の公共施設の整備、老朽化対策など、インフラの将来に不安を残さないように努めるべきである。さらに教育費においては、ICT教育環境整備が遅れている中、全体に占める決算額、構成比率ともに減となっており、将来を見据えた全体的なバランス改善が望まれる。
平成30年度決算について、市長の評価を聞く。
2 市民の歯と口腔の健康推進について
(1) (仮称)あかしユニバーサル歯科診療所について
(要旨)(仮称)あかしユニバーサル歯科診療所の整備概要と現在の進捗状況、そして、目指す方向性について改めて聞く。
(2) (仮称)歯と口腔健康推進条例について
(要旨)市民の歯と口腔の健康づくりについて、より総合的に推進するため、条例を制定してはどうか。
3 明石市立明石商業高校の魅力づくりについて
(1) 明石商業高校野球部について
(要旨)本市で唯一の市立高校である明石商業高校の野球部は、今年春、夏とも甲子園に出場し、全国ベスト4という成績を残した。NHKはもとより、民放でも広く「明石市」の名を全国に轟かせ、その経済効果は計り知れなく大きなものになったと考える。
このことについて、本市を代表する立場である市長の評価を聞く。
(2) さらなる魅力づくりについて
(要旨)平成21年に導入した「国際会計科」は、近年の受験志願者数が定員40名ぎりぎりか、若干の定員割れとなっており、文教厚生常任委員会の審議でも改善を求める声が上がっている。全国でも特色ある学科であり、募集要項の見直しも含めPRに努める必要がある。
また、「国際会計科」導入時に議論もしていた「スポーツ科」は、当時、開設を断念した最大の課題であった第二体育館が完成し、第二グラウンドの位置づけとして考えることができる17号池公園の整備も進んでいることから、議論を再開するべきだと考える。
また、以前から提案している保育士不足に対応するため、「保育科」もしくは「保育専科」の設置も含めて独自性豊かな魅力ある学校への変革が望まれているが、市の見解を聞く。