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令和元年第2回定例会12月議会
令和元年12月6日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 井藤 圭順
1 待機児童対策について
(1) 次年度以降の新設園と保育士確保について
(要旨)本市は、平成30年4月1日時点で571人の待機児童が発生しており、大規模園の新設など2,000人規模の受け入れ枠の拡充を行ったが、平成31年4月1日時点で412人であった。次年度以降に向けた待機児童対策と保育士確保について、本市の対応を聞く。
(2) 市立幼稚園の預かり保育とお弁当のデリバリーについて
(要旨)市内の待機児童は0・1・2歳児が多く、小規模保育園が増加傾向にある中、小規模保育園からの3歳以降の児童の受け入れ先が市立幼稚園の預かり保育になっている。また、来年9月には、希望者にお弁当のデリバリーが予定されるなど、市内の幼稚園での対応が多様化しているが、保育の質やお弁当の配膳、誤食によるアレルギー対応など、安全面の確保ができているか、本市の対応を聞く。
2 小・中学生の安全対策について
(1) ICTを活用した小学生の登下校の見守りについて
(要旨)登下校時の小学生が連れ去られる事件や犯罪被害が多いことから、市内の小学生のランドセルにGPS付きのICタグを携帯させてはどうか。子どもたちの安全な登下校につながることに加え、メール配信があることで保護者も安心でき、犯罪の抑止力になると考えるが、市の見解を聞く。
(2) 小学校の警備員の増員について
(要旨)現在、小学校の警備は、常駐の警備員1人と防犯カメラで対応している。学校の規模によっては、とても1人では対応できず、決して安心・安全な環境ではないと考える。防犯カメラでの監視による安全の確保と財政負担の軽減のため警備員が2人から1人に削減されたが、以前のように2人体制に戻してはどうか、市の見解を聞く。
(3) 中学校の防犯カメラ設置について
(要旨)今年7月、早朝に市内の中学校に不審者が侵入する事件が発生した。幸い生徒の登校前に発見することができ、大事には至らなかったが、他にも不審者の侵入の事例があったと聞いている。小学校に設置されている防犯カメラを中学校にも設置することにより不審者の侵入の抑止力になると考えるが、市の見解を聞く。
3 伝統・文化の教育について
(1) 伝統・文化の教育について
(要旨)本年は、本市の子どもたちが市制施行100周年・明石城築城400周年の記念事業を通じて歴史と伝統、文化に触れることができた1年だったと考える。京都市では、市立の小・中学校の子どもたちが、伝統文化の体験を通じて礼儀などを身に付けることを目的に道徳や総合学習の時間を活用し茶道と華道を学んでいる。京都市と同様に、市内の小・中学校に講師を派遣して、子どもたちに伝統と文化の教育をしてはどうか、市の見解を聞く。