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令和元年第2回定例会12月議会
令和元年12月5日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 吉田 秀夫
1 市役所新庁舎の整備について
(1) 市役所新庁舎整備場所と今後の方針について
(要旨)9月議会における「市役所新庁舎整備候補地に関する決議」は、議会の総意として整備場所を「現在地」とすることを了とし、予算執行権を持つ市長が整備場所を決定するとともに、全庁を挙げて早急に新庁舎整備に取り組むことを求めたものである。
市長はこの決議を受けて、その後、整備場所を決定したのか、その考えと今後の整備方針を問う。
2 地球温暖化対策について
(1) 再生可能エネルギーについて
(要旨)市は、事業者として率先して再生可能エネルギーの導入を進め、再エネ比率の向上に貢献するべきだと考えるが、本市の公共施設や公共用地における今後の再生可能エネルギーの活用方針はどのようなものか。
(2) ごみ分別の現況について
(要旨)温室効果ガス排出の削減には、焼却ごみの減量化を図ることも有効と考える。そのためには、ごみ分別の徹底が必要と考えるが、ごみ分別の現状に対する認識と具体的な取り組み状況、及び分別により得られた効果はどのようなものか。
(3) 気候非常事態宣言について
(要旨)地球規模で発生している気候変動の現状やその危機を、全庁を挙げて市民に周知し、認識を共有するため、気候非常事態宣言を表明するとともに、気候変動に対する取り組みを強化してはどうか。
3 公契約条例について
(1) 公契約条例に係るこれまでの調査・研究の状況について
(要旨)公契約条例については、他の自治体の取り組み状況を調査・研究し、検討していくということであったが、現在の状況はどうなっているのか。
(2) 価格重視の競争入札制度の推進による弊害について
(要旨)公共サービスの業務委託先が価格重視の競争入札制度の下で進められた結果、公共サービス担い手の雇用不安、賃金労働条件の劣悪化などにつながり、公共サービスの質の低下や、いわゆる官製ワーキングプアを生じさせているのではないか。
(3) 公契約条例検討委員会の設置について
(要旨)公正公平で透明性の高い契約を通じて、地域経済の活性化と労働者の適正な労働条件が確保されることを目的とした公契約条例の制定を目指し、検討委員会を設置しないか。
4 明石市職員の精神疾患の発生状況と対応・対策について
(1) 本市職員の精神疾患の発生状況について
(要旨)2017〜19年度の発生件数、私療養休暇の取得日数について、部局別・年齢別ではどのような状況か。また、1件あたりの平均療養日数は。
(2) 精神疾患の発生と業務・職場環境との関係について
(要旨)精神疾患は、長時間労働・多すぎる仕事量・職場内でのハラスメントや人間関係など、業務・職場環境に起因するものが多いと思われるが、実態はどうか。また、精神疾患の発生の原因をどのように分析しているのか。
(3) 精神疾患を未然に防止するための取り組みについて
(要旨)本人の意思を尊重することを基本として、業務量の軽減、人員増、担当業務の変更、異動など、可能な対応を速やかに行うことが必要と考える。
(4) 精神疾患による療養休暇から職場に復帰する際の支援策について
(要旨)リハビリ勤務などに加え、一定期間は在宅勤務制度を導入するなど、支援策のさらなる拡充が望まれる。
(5) 今後の取り組みに対する考えについて
(要旨)すべての職員が、健康で、持てる能力を最大限に発揮し、市民サービスにまい進できる環境づくりが必要と考える。