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令和2年第1回定例会3月議会
令和2年2月28日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 北川 貴則
1 福祉の充実について
(1) 老老介護について
(要旨)老老介護は、家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるを得ない状況のことで、生活資金や要介護者の世話を行う時間に余裕がないケースが少なくなく、介護する側が介護疲れで入院するなど、共倒れする危険性や、時には殺人事件や心中・自殺に至った例もあり、今日の大きな社会問題の一つでもあります。本市の現状と解消に向けた取り組みについて、お聞かせください。
(2) 「8050」問題について
(要旨)8050問題とは、80代の親が50代の子どもの生活を支えるという問題で、背景にあるのは子どものひきこもりだそうです。子どもが40代から50代になるとともに、その親が70代から80代になり、長期化、高齢化することで、こうした親子が社会的に孤立し、生活が立ち行かなくなる深刻なケースが目立ち始めています。本市での現状と取り組みについて、お聞かせください。
(3) 子どもたちの貧困の解消策について
(要旨)子どもの貧困問題は、健康や学力にも悪影響を及ぼすため、健全な青少年育成の観点からも解消しなければなりません。貧困の連鎖を断ち切るために、行政のみならず地域の協力を得るなどして見えない貧困を把握し、解消策を講じなければなりません。本市の取り組みをお聞かせください。
(4) 保育所の待機児童ゼロについて
(要旨)来年度こそ待機ゼロは達成できるのでしょうか。本市の取り組みをお聞かせください。
2 「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理について
(1) 自然災害を想定した危険箇所の把握・補強と命を守る安全対策について
(要旨)近年の自然災害は、過去の安全基準を超えた規模で発生し、猛威を振るい、被害規模も年々増大し続けています。本市の危険箇所の安全対策について、お聞かせください。
3 新年度予算と人口増策について
(1) 健全財政、持続可能な予算編成について
(要旨)「住みよいまちづくり」には、安定した行政サービスが求められます。特に新規事業の予算確保のために既存サービスのカットや、市民負担増、さらには公有地の売却などが頻繁に起こらないことを願います。持続可能な予算編成でしょうか、見解をお聞かせください。
(2) 人口増加策と目標値、見込み数について
(要旨)健全財政には安定した税収が必須です。特に人口増策は重要で、その人口誘導には、「住むところ」と「働くところ」が必要です。また、企業誘致や地場産業の育成など、雇用確保、所得増のための策なども怠るわけにはいきません。今後の人口増策と人口増の目標値、見込み数をお尋ねします。
(3) 森林環境譲与税の活用について
(要旨)森林環境税及び森林環境譲与税は、温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るための森林整備等に必要な財源を安定的に確保する観点から、国民一人一人が等しく負担を分かち合って森林を支える仕組みとして創設され、令和2年度は、本市にも国から2,500万円を超える金額が交付される見込みです。令和2年度の事業として、例えば海のまち明石市と山のまち養父市の交流関係を生かした新たな事業展開はできないでしょうか。お尋ねします。
4 新庁舎について
(1) 今後の行政サービスにマッチした庁舎について
(要旨)100年先を見据えた明石市政の本丸をどのように捉えているのでしょうか。お聞かせください。