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令和5年第2回定例会6月議会
令和5年6月20日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 山下 祥(市民の会)
1 ユニバーサルで安全・安心な海岸づくりについて
(1) 本市におけるビーチのユニバーサル化について
(要旨)本市はビーチに恵まれた地域優位性を有する一方、その多くは砂浜に足を運ぶために階段の上り下りを伴い、車イスやベビーカー、杖が必要な方のアクセスに改善の余地があると考える。「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画」を策定し、誰も取り残されることのない共生社会の実現を目指す本市において、ユニバーサルビーチ推進の必要性と現状への認識を問う。
(2) 今夏の本市における海水浴遊泳期間の対策について
(要旨)新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、今夏は例年より多くの海水浴客でにぎわうことが予想される。各海岸における海水浴場開設方針と、本市の安全対策を問う。
(3) 林崎松江海岸及び各海岸における水上バイク事故対策について
(要旨)令和4年3月30日に「明石市水上オートバイ等の安全な利用の促進に関する条例」が施行されてから一年超が経過した。対策による効果や課題と、それを踏まえた今後の対策に関して見解を問う。
2 スポーツを核としたまちのにぎわい創出について
(1) 大規模大会の誘致について
(要旨)ビーチスポーツ界における世界最高峰の大会として、国内オリンピック委員会連合主催の「World Beach Games」があり、その日本招致プロジェクトとして「JAPAN BEACH GAMES? Festival」が国内各地で開催されている。大蔵海岸は、ビーチサッカー国際親善試合の開催実績もある。誘致に向けた活動をしてはどうか、見解を問う。
(2) 「あつまれ!野球っ子」の開催について
(要旨)過去2年間はコロナ禍によって中止になっていた、プロ野球OB選手による「集まれ!野球っ子」について、本年度予算事業として挙げられているが、開催に向けた進捗状況を問う。
3 大蔵海岸の利活用について
(1) 大蔵海岸公園におけるさらなるにぎわい創出のための運営方針について
(要旨)本公園は、駅からのアクセスや眺望、砂質も良く、国内屈指のビーチパークとしての可能性を秘めていると考える。さらなるにぎわい創出に向けた今後の運営方針を問う。
(2) 西駐車場の土地活用について
(要旨)2019年度の商業施設誘致を経て、改めて誘致に取り組むことになるが、その課題と方針を問う。他方、スケートボードパーク開設や明石の海や生態系を学べる空間づくり、収益化の側面から、ワーケーションスペースやカフェの併設など、商業施設誘致にとどまらない活用方法の検討並びに市民目線のニーズ調査も検討してはどうか、見解を問う。
(3) バスケットボールコート設置について
(要旨)かねてより市民から市に対してバスケットボールコート設置に関する多くの声が届いている。沖縄県アラハビーチや大阪府泉南ロングパークなどのビーチ併設コートを参考に、大蔵海岸の芝生広場における設置を検討してはどうか、見解を問う。
(4) 東外港地区再開発計画並びに新市庁舎供用と連携した回遊性の高いまちづくりについて
(要旨)明石駅から朝霧駅間の回遊性を高めることで、より魅力あふれるウォーターフロントエリアになると考える。東外港地区再開発計画並びに市庁舎建て替えと連携し、大蔵海岸も活かした回遊性の高いまちづくりに向けて検討してはどうか、見解を問う。