日程:
議案第99号から同第107号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和2年第2回定例会12月議会
令和2年12月7日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 松井 久美子
1 リカレント教育と生涯学習の支援について
(1) リカレント教育(社会人の学び直し)への支援について
(要旨)働き方改革による自己研さんに使える時間の増加、デジタル化に対応するためのスキルアップや、コロナ禍による雇用環境悪化を懸念した資格取得に挑戦する動きの高まりなどを受けて、リカレント教育(社会人の学び直し)への支援が必要である。
(2) コロナ禍における高齢者の生涯学習に対する支援について
(要旨)感染拡大への懸念により、高齢者の学びの機会が減少していることから、コロナ禍における高齢者の生涯学習に対する支援体制の構築が必要である。
2 HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの定期接種の状況について
(1) HPVワクチンの接種に係る国の動向について
(要旨)HPVワクチンは、平成25年4月1日から法律に基づく定期接種として実施されているが、一部の接種者に疼痛等の症状が出たことにより、現在は積極的な接種勧奨は差し控えられている。現在の国の動向について問う。
(2) 本市における子宮頸がんやHPVワクチンの定期接種に関する情報周知について
(要旨)子宮頸がんの増加が指摘されていることから、対象者とその家族に対して子宮頸がんやワクチンの定期接種に関する情報を周知し、予防接種を受ける選択肢を示すことが重要である。
(3) 新型コロナウイルス感染症の拡大による定期予防接種(乳幼児法定予防接種)の特例延長実施について
(要旨)新型コロナウイルス感染症の拡大により、HPVワクチンを含む定期予防接種の接種時期の特例延長実施に取り組むべきである。
3 災害に備えた神戸地方気象台との連携について
(1) 気象台長とのホットラインの活用について
(要旨)神戸地方気象台では、地域の災害に備えるため、気象台長による首長訪問を重要業務の1つとして位置付けている。重大な災害発生のおそれがある時は、気象台長から首長に直接電話で説明するホットラインもある。それらの活用について問う。
(2) 本市と神戸地方気象台との連携について
(要旨)災害に備えて、平時からの本市(総合安全対策室)と神戸地方気象台との連携が大変重要である。