日程:
議案71号から同第93号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和3年第2回定例会9月議会
令和3年9月14日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 吉田 秀夫
1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1) ワクチン接種の遅れについて
(要旨)県内の他自治体と比較して、本市のワクチン接種のスピードは遅いと思われるが、その原因と今後の取組についてお聞かせください。
(2) 臨時大規模病床施設の確保について
(要旨)新型コロナウイルス感染症は、収束どころか感染の波が来るごとにピークは倍増し、感染者数が増加している。日本医師会は、体育館やドーム型の運動施設を臨時の医療施設として活用し、集中的に医療を提供する場所を確保することを提案している。その必要性についての認識をお聞かせください。
(3) コロナ禍における学校運営について
(要旨)夏休みが終わり、新学期が始まったことにより、学校でのさらなる感染拡大が懸念され、保護者・児童生徒・教職員から不安の声が上がっている。県下でも夏休みの延長や9月を短縮授業にした自治体がある。休校や短縮授業、リモート授業、クラブ活動、各種行事について、どのように運営していくのか、お聞かせください。
(4) ワクチンの優先接種と接種体制の充実について
(要旨)保育施設・幼稚園・学校・放課後児童クラブなど、子供と対面する業務の従事者について、希望する全ての人への優先接種が必要と考える。
また、現在は医療機関での個別接種となっているが、これでは一日に接種できる件数に限りがある。若年層の感染拡大が顕著になっている中、接種を希望する市民の方に一日も早く接種を受けていただくため、高齢者接種時と同様に、集団接種会場を設け、接種体制を充実させるべきである。
2 地方公務員の定年年齢の引上げについて
(1) 職員の定年年齢の引上げについて
(要旨)国に遅れることなく実施すべきと考えるが、認識をお聞かせください。
(2) 対象者への情報提供と意向確認について
(要旨)対象者が60歳を迎える前年度である2022年度中には、必要な情報提供と意向確認を行う必要がある。定年年齢の引上げには条例改正が必要となるが、対象者への十分な情報提供と意向確認に要する期間を踏まえた今後のスケジュールをお聞かせください。
(3) 職員の定年年齢の引上げと新規採用について
(要旨)定年年齢の引上げを段階的に行う期間中、2年に1度退職者が出ない年が生じます。組織の硬直化を防ぐためには、新規採用者を継続的に一定数確保することが必要であると考えます。認識をお聞かせください。
(4) 役職定年制等について
(要旨)役職定年の対象範囲、役職定年の例外として特例任用の対象となる職について、また、現在市が行っている一部職員の定年延長の今後の運用について、考え方をお聞かせください。
(5) 再任用職員の処遇改善について
(要旨)定年年齢の引上げに伴い、再任用職員の抜本的な処遇改善が必要であると考えるが、認識をお聞かせください。
3 消防体制について
(1) 消防職員の増員について
(要旨)コロナ禍でも明らかになったように、医療・救急体制は、有事の際、いざというときには、まさに市民の命を守るとりでとしての役割を果たします。今9月議会において消防職員の定数を増員する条例が提案されていますが、今後、具体的にどのような計画で行うのか、お聞かせください。
(2) 消防職員の段階的な定年年齢の引上げについて
(要旨)消防という職務の性質を踏まえ、職員が年齢を重ねても健康で安心して働くことができる職場環境の整備に向けた取組を今後どのように進めていくのか、考えをお聞かせください。