日程:
議案第49号から同第53号まで、同第55号から同第58号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和4年第1回定例会6月議会
令和4年6月17日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 国出 拓志(公明党)
1 保育行政について
(1) 認可外保育施設に対して市独自の運営費補助を実施しないか。
(要旨)本市独自の施策として、一定の条件は必要であるが、認可外保育施設に対して運営費の補助ができないか。市として認可外保育施設を支えていくためにも必要と考える。
(2) 明石市小規模保育事業所について、募集要件の緩和を図れないか。
(要旨)認可外保育所を経営する事業者がもっと小規模保育事業に参入しやすくなるように募集要件を緩和し、少なくとも希望する事業者が等しくスタートラインに立てるようにするべきではないか。
(3) 保育あんしんダイヤルについて
(要旨)@設置がされ、4年目を迎えたが、まだまだ周知されていないのではないか。
A相談体制のさらなる強化が必要ではないか。
B利用の現状と今後の周知徹底のための方策についてはどう考えているのか。
CSNSを活用した相談体制も必要ではないか。
2 教育行政について
(1) 学校図書館への新聞配備について
(要旨)「適切な新聞の複数紙配備に努める」と文部科学省の計画に示されており、そのための予算措置もされている以上、本市も今後、その方向で対応していく必要があると考えるが、具体的な市の方針・計画を問う。
(2) スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの配置と役割について
(要旨)@特にスクールカウンセラーは全小中学校に配置すべきではないか。
Aスクールカウンセラーの採用に際して市独自の基準を設け、全校配置につなげていくことはできないか。
B全小中学校に(仮称)何でも相談室を設け、一人一人に寄り添いながら、熱心に話を聞く、相談に乗る、専門家につなぐ等の仕組みはできないか。
C現在は、スクールソーシャルワーカー10名で13中学校区を担当しているが、さらに3名を増やすことができれば、少なくとも全中学校区に1名のスクールソーシャルワーカーを配置できるが、増員は可能か。
3 ヤングケアラーについて
(1) 現状と今後の課題について
(要旨)本市において、すでに昨年より各部局において横断した取組を実施していることは承知しているが、その現状と今後の課題について問う。
(2) 2022年度予算に対する具体的な活用について
(要旨)2022年度予算には、ヤングケアラーの早期発見・把握や広報・啓発などの支援策が盛り込まれたが、市としての具体的な予算の活用方法を問う。
(3) 教職員等への研修について
(要旨)最前線に立つ先生方にヤングケアラーについて改めて認識し、子どもたちの変化にいち早く対応していただくためにも、一定の研修が必要であると思われる。