日程:
議案第49号から同第53号まで、同第55号から同第58号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和4年第1回定例会6月議会
令和4年6月16日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 松井 久美子(公明党)
1 成年年齢18歳に引き下げについて
(1) 成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことについて
(要旨)民法の改正に伴い、4月1日より明治以来140年以上続いた大人の定義が変わった。若者の社会参加の時期を早め、社会に新たな活力をもたらすことが期待できるが、何がどのように変わるのか。また、市民への周知が必要であると考える。
(2) 成年年齢引き下げに伴う消費者教育について
(要旨)18歳になると、親の同意がなくてもクレジットカードや携帯電話、アパートの契約等が可能になり、消費者被害の拡大が懸念されることから、早い段階での消費者教育が重要である。学校現場での取組状況について問う。
2 「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が成立したことを受けた今後の本市の取組について
(1) 「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(議員立法)が5月19日に成立したことを受けた、本市の今後の取組について
(要旨)性被害や生活困窮、家庭関係の破綻等の問題を抱える女性を支援するための新法であり、2024年4月からの施行に向けて、国や地方自治体の支援が急がれる。本市の今後の取組について問う。
(2) 困難な女性への円滑な支援に向けて、官民連携のための支援体制の構築について
(要旨)新法には、民間団体との協働による支援や民間団体に対する補助も明記されていることから、官民連携のための支援体制を構築すべきである。
3 リトルベビーハンドブック(低出生体重児の記録)の普及について
(1) リトルベビーハンドブック(低出生体重児の記録)の普及について
(要旨)現在配布されている母子健康手帳の発育曲線グラフの体重は1,000グラムから、身長は40センチから記入可能であるが、1,000グラム未満で生まれた場合は記入できず、小さく生まれたこどもの成長を記録できるリトルベビーハンドブックの普及と支援体制が必要である。