日程:
議案第84号から同第92号まで、同第94号から同第107号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和4年第2回定例会12月議会
令和4年12月6日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 坂口 光男(自民党真誠会)
1 明石の地域コミュニティの醸成について
  (1) 自治会・町内会の未結成地域の世帯数の増加について
   (要旨)昭和50年のコミュニティ元年の宣言以降、コミュニティ先進都市を掲げる本市であるが、市内の自治会・町内会の未結成率が年々増加傾向であり、歯止めがかかっていない。現状に係る認識と今後の取組を問う。
  (2) 校区単位でまちづくり協議会の組織充実ができていない小学校区の現状について
   (要旨)まちづくり協議会組織の核となるのは、自治会・町内会組織であると認識している。自治会・町内会組織のない小学校区は、いつまでたっても効果的なまちづくり協議会組織ができないと考えるが、その認識を問う。
  (3) 自治会・町内会の結成機運の盛り上げについて
   (要旨)市主導による自治会・町内会の結成推進月間を定め、子どもを中心とした未結成地域でのイベントや自治会・町内会ハンドブックの説明会の開催等、あらゆる手段を講じて自治会・町内会の結成機運を盛り上げる取組についての認識を問う。

2 高齢者福祉について
  (1) 高齢者介護施設に関する取組について
   (要旨)第8期介護保険事業計画において、特別養護老人ホームへの入居待機者の解消について、どのような取組を考えているのかを問う。
  (2) 高齢者の就労支援について
   (要旨)就労を希望する方への情報提供・あっせんについて、市独自の計画や目標(KPI:重要業績評価指標)を設定し、重点施策として取り組んでいくことについての認識を問う。
  (3) 介護保険事業について
   (要旨)65歳以上の第1号被保険者で、介護保険サービスを利用せず、行政・地域の健康維持・増進イベントに積極的に参加している方を応援する策として、何らかのインセンティブ付与を検討すべきと考えるが、その認識を問う。

3 報告第24号 令和3年度明石市一般会計歳入歳出決算不認定に係る措置の報告のことについて
  (1) 令和2、3年度と2年連続で一般会計決算が不認定とされたことについて
   (要旨)予算執行最高責任者としての市長の認識を問う。
  (2) 市長の専決処分による「市民全員・飲食店サポート事業」の強硬実施について
   (要旨)令和3年8月臨時会にて、継続審査とした議会の議決直後に市長による専決処分が行われ、一方的な事業執行という強硬策に及んだことについて、なぜそんなに急ぐ必要があったのかを問う。
  (3) 議会が継続審査とした理由である個人単位のサポート券送付や事務委託に係る一者随意契約について
   (要旨)今年度に行われた第2弾の事業においては、議会が指摘したとおり世帯単位での送付や業務委託契約を競争入札とした結果、事務費が約9,300万円軽減できたことについての認識を問う。
  (4) 「あかし生活・地域経済応援キャンペーン事業」の未実施について
   (要旨)議会の要望により令和3年度予算に事業に係る予算が計上され、議決がなされた。年度開始後には、一般質問でも事業の早期実施の必要性を指摘していたにもかかわらず実施されなかったことについて、議決についての認識を問う。
  (5) ふるさと納税寄附金の活用について
   (要旨)昨年度の決算審査に続いての指摘である寄附金の活用について、昨年度同様、市として本来予算計上しなければならない費用である漁業関連の保険や水産一般振興事業などに寄附金が充当されており、寄附者の意向である水産資源の保護を目的とした使途とは違うと考えるが、認識を問う。