議案第84号から同第92号まで、同第94号から同第107号まで一括上程
質疑及び一般質問

令和4年第2回定例会12月議会
令和4年12月6日 (本会議（議案質疑及び一般質問）)

質疑・一般質問　松井　久美子(公明党)

1　議案第94号　令和4年度明石市一般会計補正予算（第8号）の出産・子育て応援給付金給付事業について
　　（1）　出産・子育て応援給付金給付事業の経済的支援について
　　　（要旨）国の総合経済対策として、支援が手薄な妊婦や0〜2歳児の子育て支援の充実に向け、妊娠・出生届出時に計10万円相当の給付が実施されることから、本市の取組について問う。
　　（2）　妊娠時から出産・子育てまでの一貫した伴走型の相談支援について
　　　（要旨）核家族化や地域でのつながりが希薄化する中で、孤立・不安感を抱く妊婦と子育て家庭に対する支援が重要である。妊娠時から出産・子育てまでの一貫した伴走型の相談支援を行うため、本市の現状と今後の取組について問う。

2　「女性デジタル人材」の育成で、女性活躍の後押しを
　　（1）　令和4年4月26日に内閣府男女共同参画会議にて決定された「女性デジタル人材育成プラン」について
　　　（要旨）国の女性デジタル人材育成プランでは、就労に直結するデジタルスキルを身につけた女性デジタル人材育成の加速化と、デジタルを活用し地域課題を牽引する高レベルなスキルを習得したデジタル推進人材の育成・確保が求められている。市としての見解について聞く。
　　（2）　「女性デジタル人材」育成のために、官民連携でセミナーの開催を。
　　　（要旨）先進地の事例などを研究し、テレワーク等で女性の就労機会を創出するために、官民連携でセミナーを開催し、女性活躍の後押しをすることが重要である。
　　（3）　市内の企業経営者に、女性の多様な働き方やデジタル人材の需要が高いこと等を周知するために、セミナーの開催を。
　　　（要旨）市内の企業経営者に向けたセミナーを開催することで、女性の就労支援につなげたい。

3　学力向上推進事業「数学・英語応援団」について
　　（1）　学力向上推進事業「数学・英語応援団」の現況について
　　　（要旨）平成26年より、あかし教育プランの基本理念に掲げる地域ぐるみで人を育てることの一環として、地域人材を活用し、確かな学力を育成するために、中学3年生を対象として放課後に市内全中学校で開催されている数学・英語応援団の現況を問う。
　　（2）　市内の生徒の学力向上を目指すために、中学1年生からの学力向上推進事業実施を。
　　　（要旨）基礎学力の向上を目指すためには、中学3年生からでは遅いと思われるため、中学1年生から支援をする必要があるのではないか。