日程:
議案第62号から同第88号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和8年第2回定例会9月議会
令和8年9月15日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 金尾 良信(かがやきネット・市民の会)
1 ケアする人も受ける人も安心して希望をもって自分らしい暮らしができるまちを目指して
⑴ (仮称)明石市ケアラー支援条例の制定に向けた取組状況について
(要旨)条例制定に向けて、各団体へのヒアリングや審議会、タウンミーティングなどで、ケアラーを取り巻く課題の把握や、支援ニーズの聴き取り、条例の在り方などの意見集約等を行っていると思うが、具体的にはどのようなケアラーからどのような意見があったのか。また、条例制定に向けて、聴き取った意見をどのように条例に反映していくのか、市の考えをお答えください。
⑵ ケアラー支援施策の充実について
(要旨)ケアラー支援条例を制定している先進自治体に訪問し、条例制定後の支援策状況などの聴き取りを行いました。その結果、関係機関が横断的に連携してケアラーの早期発見・支援につなげるとともに、相談支援体制を充実させることが重要とのことであったが、本市における条例制定後のケアラー支援施策について、市の考えをお答えください。
2 本市の更生支援の取組について
⑴ 更生支援の協力体制について
(要旨)犯罪や非行から立ち直ろうとする方々が地域で安定した生活を送るためには、住居の確保や継続的な就労支援に加え、医療や精神保健福祉サービスなど、多様な支援が切れ目なく提供される体制の構築が不可欠である。特に、刑務所や少年院等から地域へ移行する「出口支援」と、司法手続の段階から地域とのつながりを築く「入り口支援」の双方において、行政、保護観察所、更生保護関係団体、福祉事業所、医療機関、地域などの連携についてお答えください。
⑵ 本市としての更生支援の対応策について
(要旨)現場では、対象者への面会や受入事業所との調整、居住先の確保など、多くの業務が関係者の善意や使命感に依存している実態がある。また、グループホーム、自立訓練事業所、サービス付き高齢者向け住宅などへの入居調整では、入居までの空き室確保に伴う家賃負担が受入れの障壁となるケースも少なくない。さらに、生活介護や就労継続支援など、地域で安心して日中活動を行える場所の確保も重要な課題であるが、対応策についてお答えください。
3 住み慣れた地域で安心して暮らせる障がい(児)者支援について
⑴ 本市の療育ニーズの多様化と支援の質を巡る課題と対応について
(要旨)児童発達支援や放課後等デイサービスについては、利用する児童生徒の障害特性や発達段階、家庭環境など、ニーズが多様化している。一方で、放課後等デイサービスについては、単なる見守りや預かり、学習塾・習い事のような運営ではなく、障害特性や発達段階に応じた専門的な発達支援を行うことが求められている。支援を必要とする児童生徒に対して、必要なサービスが適切に届いているのか。事業所によって支援内容や専門性に差が生じていないか。現状の課題認識及び今後の対応についてお答えください。
⑵ 重度障がい(強度行動障がい)のある方や医療が必要な方の地域での暮らしを支える支援体制について
(要旨)施設・事業所現場では、深刻な人材不足、強度行動障がいのある方や医療が必要な方の受入体制の不足、専門的スキルがある職員の確保・育成・定着が難しく、経営・採算性の厳しさがある。また、日中活動先、グループホーム、ショートステイ先など、暮らしの場が限られている。重度の方の支援には、通常の人員配置では対応が難しく、看護師等の専門職の配置、職員の加配、居室や設備の工夫、安全確保のための環境整備など、通常の事業運営にはない特別な負担が生じている。重度障がい(強度行動障がい)のある方、医療が必要な方の受入れ等で、人員配置、設備等に特別な対応が必要な場合に一部補助等ができないか、現状と今後の市の見解についてお答えください。
4 住み慣れた地域で安全・安心に暮らせる環境づくりについて
⑴ 市内のスクールガードの持続可能な見守り体制の構築について
(要旨)スクールガードとして活動されている方々の高齢化が進み、人材の確保、継続的な活動が困難になってきている。そこで、現在の本市におけるスクールガードの人数・年齢構成・活動状況と課題等、今後の担い手確保策についてお伺いします。特に、共働き世帯の保護者や企業・事業所にも参加・協力してもらえるよう、短時間・スポット型の見守り活動、始業時間の繰下げや時間単位の休暇取得など、柔軟な仕組みを企業に働きかける考えはないか。学校、家庭、地域、企業、行政が連携し、「できる人が、できる時間に、できる方法で」子どもを見守る持続可能な安全・安心の体制づくりについて、本市の見解をお答えください。