日程:
議案第62号から同第88号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和8年第2回定例会9月議会
令和8年9月14日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 宮坂 祐太(かがやきネット・市民の会)
1 令和7年度明石市水道事業会計決算について
 ⑴ いわゆる「3つの財布」の間の資金サイクルの変容について
  (要旨)令和7年度決算では、収益的収支において実に21年ぶりとなる当年度純損失を計上するに至りました。水道事業の主たる事業活動(本業)でも、10億円近い巨額の損失を計上しています。厳しい経営状況ながらも辛うじて当年度純利益を確保してきた前年度までの決算内容とは大きく変容する形となり、この間の本会議決算質問で議論してきた、収益的収支、資本的収支、内部留保の、いわゆる「3つの財布」の間の資金サイクルへの影響が懸念されます。特に、内部留保に蓄えられる資金が減少することにより、資本的収支の財源不足に拍車がかかり、老朽管の布設替えや魚住浄水場の設備更新、水源転換等の必要不可欠な事業の継続に影響を及ぼすことがないか、市の認識をお伺いいたします。
 ⑵ 内部留保及び企業債について
  (要旨)この間の本会議決算質問で議論してきたとおり、内部留保については決算書への明確な記載がなされません。前年度からさらに残高が減少していることが想定されますが、決算年度末時点での状況をお伺いいたします。また、財源確保のための手段として、内部留保と一定の相関関係があると言っても過言ではない企業債の残高が前年度比で20億円以上増加しており、令和7年度においても、当面の資金を確保するために相当苦心された様子がうかがえます。令和7年度決算における内部留保と企業債の実情について、市の認識をお伺いいたします。
 ⑶ 料金回収率及び給水原価について
  (要旨)本来100%を上回ってしかるべき料金回収率は前年度決算からさらに悪化し、85%を割り込みました。計算式の分子たる供給単価は前年度比で特段の変化が見られない一方、分母たる給水原価が大幅に上昇していることが指標悪化の原因と考えられます。給水原価上昇の要因についてお伺いするとともに、かねてより指摘している経費の負担の原則を踏まえた上で、このたびの料金回収率に係る市自身の評価について、認識をお伺いいたします。
 ⑷ 今後の本市水道事業の経営見通しについて
  (要旨)この間の本会議決算質問で指摘してきた本市水道事業の厳しい経営状況や、明石市上下水道事業経営審議会で丁寧に御議論いただき取りまとめられた答申等を踏まえ、今議会に水道料金改定のための条例改正議案が提案されています。仮に料金改定をした場合と、仮に料金改定をしなかった場合、それぞれのケースにおける今後の本市水道事業の経営見通しについて、市の認識をお伺いいたします。