日程:
議案第1号から同第42号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和8年第1回定例会3月議会
令和8年3月4日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 黒田 智子(かがやきネット・市民の会)
1 学校給食無償化と子育て世帯への支援について
 ⑴ 給食を食べていない家庭に給食費相当額の支援を行わないか。
  (要旨)給食無償化の目的は、給食を無料にすることそのものではなく、子育て世帯の経済的負担を軽減することである。しかし、現時点では、給食を食べる子を支援して、食べない子は支援しない制度になっている。給食を食べていない家庭にも給食費相当額の支援をすることはできないか。また、中学校給食においても同様に拡充できないか。
 ⑵ 2か月前倒し分の支援について
  (要旨)本市が行っている小学校給食無償化の2か月前倒しが物価高騰に対する緊急支援であるなら、なおさら支援から外れる家庭を生んではならないと考える。市独自で実施している2か月分について、給食を食べていない家庭にも給食費相当額の支援を行わないか。また、中学校でも同様に支援ができないか。
 ⑶ もくせい教室や給食センターで給食を提供しないか。
  (要旨)不登校の子どもたちの居場所づくりや、栄養面・食育の観点から、教育支援センターで学校給食を提供する自治体がある。本市のもくせい教室においても、希望する子どもたちに給食を提供することはできないか。また、朝来市等の学校給食センターでは、学校に行きづらい子どもたちへの支援の一つとして給食を提供している。本市でも取り組めないか。
2 こども・若者計画について
 ⑴ 計画の役割について
  (要旨)現在の素案は、こども・若者の声を丁寧に集め、取りまとめられている。一方で、具体的な計画が見えない点に問題意識を持っている。明石市のこども・若者計画は理念を示す計画なのか。それとも、成果に責任を持つ実行計画なのか。その位置づけについて、市の見解を問う。
 ⑵ 具体的な目標設定について
  (要旨)本計画によって、こども・若者の状況がどう良くなったのかは、何をもって判断するのか。PDCAサイクルによる推進を掲げているが、計画(PLAN)において目標や期限が明確ではない中で、何を実行(DO)し、何を検証(CHECK)するのかが不明確ではないか。成果指標や数値目標は設定されているのか。設定されている場合は、その内容を示されたい。また、学識経験者などの専門的知見はどのように反映され、今後はどのように具体化していくのか。
 ⑶ 個別計画との連動について
  (要旨)明石市社会的養育推進計画や明石市子ども・子育て支援事業計画等との関係をどのように整理しているのか。それぞれの計画の成果を、全体として、こども・若者の状況がどう改善したのかという形でまとめて示す仕組みはあるのか。市の見解を問う。
 ⑷ 市長の考えについて
  (要旨)現時点での素案は、方向性を示す文書にとどまっているように見受けられる。市民にとって、何が、どれだけ、よくなったのかが分かる計画へと高めていく考えはあるか。成果指標及び検証方法を本文に明記することについて、市長の見解を問う。
 ⑸ こども・若者政策課について
  (要旨)新年度からこども政策課がこども・若者政策課に改まることは、若者支援を前に進める姿勢として評価している。人員体制や役割はどのように強化されるのか。本計画の推進と若者支援を実行できる体制になるのか。市の見解を問う。
3 明石サービスエリアへのスマートインターチェンジ設置について
 ⑴ 梅園を守る新ルートの検討状況について
  (要旨)具体的にどのようなルート案が検討されているのか。各案について、技術的な課題・概算事業費・用地確保の見通し、事業期間をどのように考えているのか。また、地元住民や市民への説明や意見聴取は、いつ頃、どの段階で、どのような方法で行う予定なのか。市の見解を問う。
 ⑵ 石ケ谷公園への影響はどの程度なのか。
  (要旨)石ケ谷公園全体のうち、どの程度の面積に影響が及ぶのか。具体的に、どのエリアが道路用地となる想定なのか。また、交通量の増加による騒音・排気ガス等について、環境基準との比較はどうなるのか。景観や自然環境への影響はどのように評価するのか。また、公園機能の縮小や安全性への懸念にはどう対応するのか。市の見解を問う。
 ⑶ 国へのエントリーの是非を判断するための費用と時期のめどについて
  (要旨)新年度も3,900万円の調査費が計上されている。市長が国の準備段階調査箇所へのエントリーの是非を判断するまでに必要となる調査・設計等の費用総額はどの程度なのか。判断までのスケジュールは設定されているのか。最終判断はいつまでに行う予定なのか。市の見解を問う。
 ⑷ スマートインターチェンジ設置で実現したいまちづくりのビジョンを先に示すべきではないか。
  (要旨)数年前の複数議員からの提案をきっかけに検討が始まり、国へのエントリーを目指して市が動いている状況である。しかし、本来は、本市が目指す将来像や交通政策上の位置づけ等を明確にした上で、その実現手段の一つとしてスマートインターチェンジ設置の必要性を検討すべきではないか。設置ありきではなく、総合的なまちづくりビジョンの中で判断すべきと考えるが、市の見解を問う。