日程:
議案第1号から同第6号まで、同第8号から同第47号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和6年第1回定例会3月議会
令和6年3月4日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 黒田 智子(市民の会)
1 こども基本法に基づいたこども施策の実施について
(1) 第3期明石市子ども・子育て支援事業計画に、こども・若者の声をどう反映するのか。
(要旨)こども基本法施行後、初めての計画となり、こどもが大人になるまで切れ目なく支援が受けられるような計画が求められる。これまで計画に入っていなかった10歳以上のこども・その保護者・若者の声をどう計画に反映していくのか。見解を問う。
(2) こどもの人権を守るオンブズパーソンを設置しないか。
(要旨)いじめ・差別・体罰・虐待などで苦しんでいるこどもたちを助ける公的な第三者機関としてオンブズパーソンを設置し、こどもにとって一番よい解決方法をこどもと一緒に考え、手助けできるようにしないか。見解を問う。
(3) こども会議、ユース会議を定期的に開催しないか。
(要旨)こども会議、ユース会議を開催し、こども・若者の声を拾い上げ、施策に生かしていく仕組みづくりをしないか。また、ユース会議の場として、中高生世代交流施設AKASHIユーススペースを活用してはどうか。見解を問う。
(4) 当事者会の立ち上げや活動を支援しないか。
(要旨)アレルギー、発達障害、不登校、特別支援などの悩みを抱えるこども同士・親同士がつながり、情報共有や共感し合える場が孤独や孤立を生まないためにも必要だと考える。つながり合えるきっかけづくりや、その後の活動を支援することはできないのか。見解を問う。
2 サポーター等養成講座修了者の活躍推進について
(1) ゲートキーパーの活躍につながる支援をしないか。
(要旨)悩んでいる人に「気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなぎ、見守る」ゲートキーパーについて、ゲートキーパー同士や居場所運営者との交流の機会をつくる等、活躍につなげるための支援はできないのか。見解を問う。
(2) ひきこもりサポーターの活躍につながる支援をしないか。
(要旨)県主催のサポーター養成研修受講者が明石市で活躍できるよう、県と連携し、受講者と居場所づくり等支援者とがつながり合える機会をつくってはどうか。見解を問う。
(3) ひなんサポーター養成から個別避難計画の支援者養成につなげる仕組みをつくらないか。
(要旨)ひなんサポーター養成講座の受講者を増やし理解を広げると同時に、災害時避難行動要支援者の支援者になってもらえるよう段階的にランクアップする講座を準備してはどうか。見解を問う。
(4) 更生支援サポーターを養成し、更生支援の担い手発掘につながるような講座を開催しないか。
(要旨)以前に開催していた更生支援サポーター講座を復活させてはどうか。また、保護司会や更生保護女性会などと共同開催し、実際に更生支援につなげていけるようなきっかけをつくってはどうか。見解を問う。
3 市民が使いやすい公共施設の在り方について
(1) 市民が利用できる公共施設の「総合予約システム」を導入しないか。
(要旨)公共施設の予約に係る一連のプロセスをオンライン化し、利便性の向上を図らないか。その際、オンラインの活用が難しい方のために、窓口でも分かりやすい対応をしてはどうか。