日程:
議案第53号から同第71号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和7年第2回定例会9月議会
令和7年9月19日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 三好 宏(自由民主党明石)
1 対話と共創のまちづくりについて
⑴ 共創プラットフォームの構築について
(要旨)産官学民が連携して課題解決に取り組むため、立場を超えて多様な主体が参画し、「対話と共創」を継続的に推進するための枠組みとして、共創プラットフォームの構築を検討するとあるが、年度半ばの折り返し時点で、どんなキーワードで、どんなことが実現可能なのか。例えば、生駒市が実施している民間との協働事業である「いこま空き家流通促進プラットホーム」のような具体的なものが実現するのか、進捗状況を聞く。
⑵ ネーミングライツの導入について
(要旨)新たな歳入確保に向けて、スポーツ施設等においてネーミングライツの導入を図るとある。令和7年5月には、明石市ネーミングライツ募集要項(明石市民間提案制度)を作成し、募集が行われた。スケジュールでは、同年8月下旬には提案審査があり、同年9月下旬には提案審査結果の公表を予定している。本市にとって初めての試みで、体育館・公園・陸橋・歩道橋等の6か所に対しての募集であったが、進捗状況と次年度以降の方針について聞く。
2 脱炭素社会の実現(ゼロ・カーボンあかし)に向けた取組について
⑴ 公共施設の脱炭素化推進事業について
(要旨)2030年度までに設置可能な公共施設の50%に太陽光発電設備の導入を目指し、まずは災害時に避難所となる小中学校に先行して導入するとある。本年度の取組は、小学校2校に対して、校舎屋上部分に太陽光発電設備を設置することになっているが、昭和40〜50年代に建てられた学校施設が多く、耐荷重の問題もさることながら、断熱・防水の処置もする必要性がある。2030年度まであと5年余りの時間の中で実現可能なものなのか、進捗状況と今後の取組について聞く。
⑵ 次世代型太陽電池「ペロブスカイト」について
(要旨)現在多く使用されている太陽光発電パネルは、重量も重く、施設の屋上部分以外の場所への設置は困難である。また、経年劣化や損傷した時の廃棄方法も明確なものがなく、処理費用も高額になるような状況である。そこで、経済産業省が2030年までの導入に向けて検討している軽量で曲面にも設置可能な次世代型太陽電池「ペロブスカイト」の導入に向けて、積極的に調査・検討を行い、場合によっては社会実験地へのエントリーもする意味があるのではないかと考えるが、市の認識を聞く。
3 自治会加入率向上の取組について
⑴ 自治会加入率向上の取組について
(要旨)自治会とは、「地域に住む人々が自主的に運営する最も身近な組織」であり、「自分たちのまちは、自分たちで守り、育んでいく」ことが基本であると考える。近年は、本市のみならず、全国的な課題の一つである自治会加入率の低下対策は、時代の変化とともに多様性が求められており、柔軟な運営体制、負担軽減、多様な活動、他自治会との連携など、情報発信と見える化が必要だと言われているが、本市の自治会加入率向上の取組と今後の展望を聞く。