議案第1号から同第39号まで一括上程
質疑及び一般質問

令和5年第1回定例会3月議会
令和5年3月2日 (本会議（議案質疑及び一般質問）)

質疑・一般質問　楠本　美紀(日本共産党)

1　こどもを核としたまちにふさわしい、子どもを中心にした保育環境を
　　（1）　子どもの心身の発達を保障する保育環境を。
　　　（要旨）本市は待機児童解消のため、この間、大規模保育所、園庭のない保育所、高架下の保育所等、多くの保育所を設置してきた。今後は、量から質への転換が必要ではないかと考えるが、市の見解を聞く。
　　（2）　公立保育所の存続を。
　　　（要旨）本市には、公立保育所が10か所、分園が1か所あるが、市は公立保育所の果たしてきた役割をどう考えているのか。また、公立保育所の将来をどう考えているのか。公立施設として、その地域の標準的な保育を実施し、その地域の保育の質を一定以上に保つのも市の責任だと考えるが、市の見解を聞く。
　　（3）　保育士の配置基準の見直しを。
　　　（要旨）日本は、先進国の中でも最低レベルの配置基準と言われているが、本市の配置基準はどうなっているのか。横浜市のように、条例により手厚い配置基準にするべきだと考えるが、市の見解を聞く。

2　持続可能な農業経営・新規就農者への支援について
　　（1）　持続性の高い農業への支援について
　　　（要旨）令和5年度の新規事業として、減化学肥料、減農薬を目的に、環境に配慮した資材の購入費用の一部を支援するとしているが、具体策を聞く。また、肥料価格高騰に対する市の支援策を聞く。
　　（2）　新規就農者への支援について
　　　（要旨）継続事業である新規就農者に対する経営発展への支援について、これまでの実績はどうだったのか。また、本市で農業をしたいとの問い合わせがあると聞いているが、就農につながっているのかを聞く。
　　（3）　市民農園の拡大を。
　　　（要旨）コロナ禍で市民農園を利用する方が増えていると聞いているが、現状を聞く。

3　小学校給食の無償化について
　　（1）　小学校給食無償化は喫緊の課題である。
　　　（要旨）本市の小学校給食費は、1か月4,340円で、小学生が3人いる家庭では年間143,220円となり、大きな負担になっている。小学校給食の無償化に踏み切ってはどうか。

4　支援の必要な児童・生徒の介助員について
　　（1）　介助員は足りているのか。
　　　（要旨）介助員をもっと増やしてほしいとの声を聞くが、本市の現状を聞く。
　　（2）　介助員の質の向上を。
　　　（要旨）一人一人に応じた対応が必要である。介助員の研修は十分行われているのか、現状を聞く。