日程:
議案第54号から同第66号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和6年第1回定例会6月議会
令和6年6月14日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 宮坂 祐太(明石かがやきネット)
1 予算編成過程の公表について
 (1)令和7年度当初予算案の編成過程の公表について
  (要旨)私はこの間、令和4年6月議会及び令和5年6月議会本会議一般質問において、市に予算編成過程の公表を求めてきました。丸谷市長就任後、最初の本格的な予算編成となった令和6年度当初予算案の編成作業を市長と財政当局のそれぞれが経験され、どのタイミングで、どのような中身まで公表が可能か、一定程度、整理もできたのではないでしょうか。昨年11月8日の新年度予算要望に係る会派懇談会での市長の御発言も踏まえつつ、令和7年度当初予算案の編成過程の公表を求めます。市の見解をお伺いします。
2 季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行への備えについて
 (1)高齢者インフルエンザ予防接種費用の一律無料化について
  (要旨)令和2年度以降、毎年9月議会で補正予算案を編成し、対応してきましたが、令和6年度についても9月議会で補正予算案を編成し、対応する考えはあるのか、市の見解をお伺いします。
 (2)高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種費用の助成について
  (要旨)高齢者等を対象とした新型コロナウイルスワクチンの定期接種については、昨年度の市社会福祉審議会及び同高齢者福祉専門分科会において、市に対し費用助成を求める御意見があったほか、私も直接、御高齢の市民から同様の御意見をお聞きしてきました。インフルエンザと同様の無料化が望ましいとは考えるものの、限られた財源の中、このたびの一般会計補正予算案において、高齢者等の7,000円の自己負担を3,000円に軽減するための市の費用助成が盛り込まれたことは、一定評価できます。一方で、国の助成単価8,300円の令和7年度以降の動向が不透明であるともお聞きしており、今後、市の財政負担の軽減と市民の経済的負担の軽減の両立を図っていくことには困難を伴うことが想定されます。令和7年度以降も引き続き、重症化リスクの高い高齢者等で、ワクチン接種を希望される方の接種機会を担保するため、国へ財政支援の継続を要望するなど、市の積極的な対応が必要と考えますが、市の見解をお伺いします。