日程:
議案第56号から同第79号まで一括上程
質疑及び一般質問
録画内容:
令和5年第3回定例会9月議会
令和5年9月14日 (本会議(議案質疑及び一般質問))
質疑・一般質問 金尾 良信(市民の会)
1 明石商業高校福祉科開設について
  (1) 生徒募集について
   (要旨)第1回目学校説明会(8月24日)の参加状況と生徒の様子についてお答えください。
  (2) 社会福祉法人、事業所への協力要請について
   (要旨)6月議会において、生徒に社会福祉についてより一層関心を持ち、職業にしたいと思ってもらえる取組をしてはどうかと提案させていただきました。その後の社会福祉法人、事業所等への実習、ボランティアなどへの協力要請の状況についてお答えください。

2 住みなれた地域で安心して暮らせる障害者支援及び福祉現場の人材確保の観点からも定年退職後の高齢者が福祉現場で働けるような仕組み作りについて
  (1) 障害者の就労場所の拡充について
   (要旨)障害者の法定雇用率が2024年4月に2.5%、2026年度中に2.7%に引き上げられるが、市の指定管理や業務委託の企業・事業所などに障害者雇用の協力をいただき、サポーターとして就労支援について実績、専門的スキルがある支援関係機関と連携を取り、障壁となる課題を改善しながら障害者就労の拡充を行えないか。また、市の資源循環課のキャリアアップ事業の振り返り、本市独自のしごと体験をさらに庁内に広げることは可能か、見解をお答えください。
  (2) 障害者の移動支援要件の緩和について
   (要旨)本人の障害特性を勘案して通学、福祉事業所通所、趣味活動並びに定期的なショートステイ利用の移動支援等の利用を無期限で利用できるようにできないか。また、実際に現場で対応している自立支援協議会等と一緒に移動支援の在り方について検討できないか、市の見解をお答えください。
  (3) 福祉現場で働く職員のさらなる待遇改善に向けたヒアリングの実施状況について
   (要旨)6月議会において福祉現場で働く職員のさらなる待遇改善に向けた取組についての質問を行い、まずは事業所や働く職員の意見をヒアリングし実施を検討するとの答弁があったが、その後の進捗状況はどうか、市の見解をお答えください。
  (4) 高齢者の方の福祉現場での活躍 (元気高齢者の生きがいの場づくり)について
   (要旨)定年退職後や職業から引退後も、引き続き何らかの仕事を続けることで、社会とのつながりを希望し、自分に合ったライフスタイルを過ごしたいと考える高齢者が増えているが、福祉現場によっては高齢者の持つ知識と経験を生かせる場があると思われる。福祉現場の人材確保としても手だてはないでしょうか。市の見解をお答えください。

3 自転車のヘルメット着用普及拡大について
  (1) 自転車のヘルメット購入費用一部助成について
   (要旨)自転車のヘルメットの着用について、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から全ての自転車利用者に対してヘルメット着用が努力義務になった。自転車事故による死者の約6割は頭部を損傷していると言われている。
 高校生等のヘルメット着用率が低く、事故に遭遇した際のリスクが高いなど地域からの声も出ている。自転車乗車中の交通事故による被害を軽減するため、乗車時のヘルメット着用を促進することを目的として、自転車のヘルメットの購入費の一部を助成できないか、市の見解をお答えください。